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山崎まさよしファンです☆彡行動範囲が狭いので《まさ友》にお願いしてライブレポを頂いてます・・私だけ楽しむのはもったいない素敵なレポです、どうぞごゆっくり♪ 
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「POWER OF MUSIC」 ラジオレポ むーちゃんより 

「POWER OF MUSIC」 ラジオレポ むーちゃんより _b0038999_16445790.jpgDJ:「♪風の伝言がどんな風に誕生したか聴きたいのですが」

ヤマ:「そうですね、新しいアルバムのプロモーション時期にオーダーを受けたんです。で、その企画に参加しているステーションの方には、昔から非常にお世話になっていると言うことで何が出来ないだろうかと・・。
お話を頂いて非常に光栄だったです。自己のレコーディングとか、まぁいろいろ落ち着きまして、ゆっくりと・・・。実際、J-WAVEの方に集まって・・僕その時遅刻したんですけど(笑)。で、会議室でどういうのがいいのかって皆で話をしてたりしてましたね~。」

DJ:「まさよしさん一人でやってたのではなく、いろんな人と意見交換をしながら?」

ヤマ:「え~、あの~キャンペンソングとして書き下ろすのは多分始めてなんですよ。自分の曲が後から何かに使われたりとかそういう事が今までは、凄く多かったんですけど、最初からコンセプトが固まっているのは始めてだったんで、あの~やっぱり意見というか方向といいますか指し示す何かは、ほしいですからぜひとも・・という感じで。」

DJ:「じゃ~そのアイデアを吸収して作って行こうかという感じで?」

ヤマ:「そうですね。最初はラジオでしか、かからないという事が非常に素敵なコンセプトだな~と。今やインターネット等でダウンロードとかいろいろ可能なんですが、ラジオでしか聞けないというその~何か貴重さというか、そういった部分で電波とか周波数とか考えてると”風”というキーワードがね、なんとなく生まれてきたという感じですかね~」

DJ:「まさにエアーに乗るっていう感じですかね?」

ヤマ:「昔よくエアーチェックってありましたね」

DJ:「やってました?」

ヤマ:「やってましたね。流れてくる曲をテープに入れてレターリングっていうですかね?タイトルをこうやって書いたり、FMステーションとか買ってですね~カセットテープに入れたりしてましたからね~。」

DJ:「♪風の伝言を作るときは、ギターから?」

ヤマ:「ある程度メロディとか自宅でプリプロと言いますか、そういったものは大体やっていったんですが。それで丁度夏のイベントで一緒にやってるミュージシャン(江川ゲンタ・中村キタロー・Dr.キョン)がその日そのままリハーサルが終わった後スタジオんに行ってレコーディングをしないか?というほとんどそのままいるので快くそのまま移動してくれて皆でセッションで撮ってですね、そのトラックが出来た後、僕が歌の歌詞の作業にゆっくりと入っていってという、8月真ん中ぐらいでそういう事をやってましたね~。」

DJ:「じゃ曲が先に出来て後で歌詞を作って言ったというプロセスがあった訳ですね。
   今回♪風の伝言って書いてメッセージっていうタイトルからして何か懐かしいなって感じがするんですが・・・。」

ヤマ:「そうですね、あの~こういうドラマチックなタイトルをつけるのってほとんどないんですが、なんかこ~♪パンを焼くっていうようなわけのわかんのが多いんですが、何かこ~皆にわかる・わかり易いといいますか、ラジオ的っていう所に凄く挽かれるんですよね~。あの~まぁゆったら障害物を乗り越えて届くといいますか、あの~電波が悪い、トンネルから抜けたら聞こえてきたとか、やっぱりその~ひとつの音楽の浸透の仕方としては、ゆってみたら昔は、その~田舎のブルースやってる所でコミュニティFMがあってそっからステーションに出る事がステイタスだったとか、ミュージシャンが非常にラジオというものに今でもそうだとおもうんですけど、ラジオというものに意識していた時代が多分あったと思うんですね。今その~音源を作ったりする事が非常に簡単になってきていますが、ラジオに出るということやラジオから流れてくるっていう事が僕は未だにロマンチックな事に考えるんですよね~。それでやっぱり人生とかやってる事に影響を与えるというか・・・、だからその辺がうまく出来ないものかと・・・。自分が今まで書いてきものがラヴソングが非常に多いわけですけど、そん中でうまい事コンセプトと絡められたらいいんじゃないかな?と思うんですけど。」

♪風の伝言 ハープバージョン (by 山崎まさよし)
ライブ会場でライブ後に聞いた♪風の伝言への感想のコメントが流れる。

DJ:「まさよしさんこうやってコメントを直に聞くことってそんなないですよね?」

ヤマ:「そうですね、だいたいこの時点では、楽屋でビールを飲んでいるというところの話なんですけど(笑)。新しくもあり懐かしいというわけのわからない感じもあるんですね~(笑)。でも、お客さんのコメントから暖かい感じが伝わってきますね。」

DJ:「まさよしさんが影響を受けた曲って?」

ヤマ:「そうですね~、ちっちゃい時はアニメのテーマソングとか、そっからみんなのうたとか、あ~ゆ~のを聞いて。それから段々とテレビから音楽が入ってきて・・・、最初に僕が買ったのは、カンフー映画が好きだったんでブルースリーの映画のサントラとか・・・。あれはだいぶんパワーをもらいましたね(笑)。その気になって、モチベーション上げて行きましたね(笑)。段々高揚してきて、棒振り回したり(笑)。」

DJ:「まさよしさん自信のパワーオブミュージックを1曲紹介してください。」

ヤマ:「トレーシー・チャップマン で ♪Farst Car」

トレーシー・チャップマン で ♪Farst Car

DJ:「トレーシー・チャップマンとの出会いはいつです?」

ヤマ:「丁度、MTVとかで80年台の終わりくらいかな?あの当時は新しく出てきた中でもこの人がデビューした時”黒いジョニー・ミッシェル”と呼ばれてですね、アコーステックギターと。グラミーかなんかでこのアルバムの時に、この曲を弾き語りでやったんですよ~。それを見た時に、こーゆーその~音楽の表現を見て、あっ、こうゆうふうな世界観で、あんな大きな会場でギター1本で表現できる音楽。そしてこの歌が持つ内容も切なくて、それでまたイメージが広大なといいますか広くて、そういうので感動して。この曲をたまに聴くんですが、デビューしたての頃にワンルームマンションで聞くとイメージがバ~と広がって、ガンバレというかね。」

DJ:「♪風の伝言を他のアーティストがカバーしてますが、逆にまさよしさんが昔カバーした曲は?」

ヤマ:「そうですね、僕はあの~丁度ギターを弾いて歌い始めた時は、ピアノ弾いて歌うアーティストの曲をよくカバーしてましたね。ピアノの弾き語りが主流というか多い人、例えばキャロル・キングとかエルトン・ジョンとかそれこそビリー・ジョエルだったりとか。それをギターになおすわけですね。そうすると世界がね広がるんです。ギター始めたらだいたい普通ギターヒーローだったり、もちろんクラプトンとかやるんですけど、やはり難しいわけですよ、指の動きが早いし・・・。で、そのピアノのアルベジオみたいなものをギターに置き換えてやってみたりとか、そういうのをよくやってましたね。

DJ:「今、音楽を作る上で感じてもらいたいメッセージとかあったりします?曲を作っている時とか・・・。」

ヤマ:「それこそメッセージ、伝言というふうに書いているんですけど、それはそれこそ具体的な言葉ではないような気がするんですね。あの~いつも思うのは例えばライブをやってたりとか、こちら側がパフォーマーとしてやってるものを見たり感じたりするところで人に何となくエネルギーじゃないけど雰囲気で・・・・、なんか雰囲気いいね~みたいな・・ゆーうーに伝わっていく事が、あの~音楽のすばらしい所、要は言葉じゃそれこそもどかしいといいますかね~言葉に直すと非常にチープといいますか安っぽくなるところを音楽というものが、上手い具合にほどよいテイストで浸透していけばという風には思っているんですけど。ライブするときもなんとなく心がけてる事で、それとやはり自分が楽しむといいますかその中に入っているみたいな・・・そっからこう~なんかおおぎょな言い方なんですけど、波動的なというか波として伝わる物事ってゆうのがね非常に喜ばしいんじゃないかな?と音楽に関しては思うんですけどねぇ。」

DJ:「最後に現在ツアーの真っ最中ですが、ツアーでしか見えないまさよしさんが・・?」

ヤマ:「ライブでしか見えませんね(笑)。今回は弾き語りですから、違いますね~。同じテイクがないですよね~。一人の人間がこれほどまでもムラがあるのかっていうのを感じて頂ければ(笑)。一人の人間がこんなにも・・・みたいな。いろんな楽しみ方があると思いますね。」

DJ:「これからも頑張って下さい」

ヤマ:「はい、頑張りましゅっ(笑)。」

♪僕と不良と校庭で (ライブバージョン)←初日、府中の森の音源

                                  (by むー@岡山)
by atelieraya | 2003-09-30 16:43 | 山崎 まさよし
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